当院について
インプラント治療
矯正治療
設備
診療に関して
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現在、全国の歯科医院は、コンビニを凌ぐほどに数を増やしています。その中で、近年インプラント治療を提供する医院数が増加しています。競争が激しい中で、主な理由は「高額な収益が見込める」からです。しかし、インプラント治療は一般的な診療に比べて格段に難易度が高いものです。各患者様の状態に合わせた最適な治療を施すには、豊富な経験に裏打ちされた技術と知識が不可欠です。完全滅菌のオペ室や信頼性のあるインプラントシステムも求められます。
しかしながら、これらは各医院によって異なり、医院間で大きな差が存在しているのが現状です。
信頼できるインプラント治療は、豊富な経験に裏打ちされた高度な技術、知識、そして適切な判断力が欠かせません。それに加えて、高性能な設備も必要です。当院では、他の医院で満足できなかった患者様が多く訪れています。CTスキャンから見えるのは、技術や知識、または劣悪なインプラントシステムなどが「失敗の原因」として明らかになります。どの理由も「患者様ファースト」とは言い難いものばかりです。
市場には非常に安価な「格安インプラント」も多く出回っていますが、これらは不純物を含んでいることがあります。人体に埋め込むには適していない場合もあります。正しい判断力や知識、患者様を保護するための設備に加えて、高品質なインプラントシステムが必要です。失敗する原因はこれらが未熟であることを示しています。
当院では、毎年約500本のインプラントを埋入しています。愛知では最も多い症例数であり、全国的にもこの実績を有するクリニックは限られています。これら多くの症例や実績を元に、症例検討会を開催し、治療計画について意見を交わし、「最適な解決策」を見つけ出しています。
当院では、最新の技術や設備を積極的に取り入れています。通常、インプラント手術には滅菌室などの十分な設備が求められますが、全ての歯科医院がこれらを備えているわけではありません。
一般の診療チェアでもインプラント手術は可能です。ただし、滅菌管理が徹底された医院であれば、専用の手術室でなくても問題はありません。しかし、滅菌管理が不十分で、隣で通常の一般診療が行われているような環境での手術は望ましくありません。
インプラント治療の成功は、年間に埋め込む本数だけでなく、「手術後にいかに長くインプラントを保つことができるか」という観点で評価されます。適切なメンテナンスを行われなければ、インプラントの耐久性を確保することは難しいのです。
当院では、定期的なメンテナンスを通じて、患者様のインプラントと天然の歯を守っています。特に重点を置いているのは、インプラント周囲の歯周病の予防です。また、「かぶせ物」の状態も丁寧にチェックしています。
正しいかぶせ物の噛み合わせがなければ、長寿命を実現することが難しいからです。
さらに、歯磨きの指導や、プロによる定期清掃も行っています。治療後も患者様に寄り添い、しっかりとサポートしていきます。
上顎の奥の骨には、鼻の穴と繋がっている「上顎洞」と呼ばれる空洞があります。この部分で炎症が生じ、膿がたまることで蓄膿症が発生することがあります。骨が薄い状態で、上顎洞にインプラントが突き抜けると、鼻の穴と直結してしまい、感染症のリスクが増加します。
そこで、上の奥歯を失った患者様など、骨の厚みが不足している場合は、インプラントを挿入する骨の高さを補強する必要があります。有効な方法として、「サイナスリフト」や「ソケットリフト」と呼ばれる手術があります。
これらの手術では、上顎洞の底の粘膜を剥がし、持ち上げたスペースに自身の骨や人工骨を移植して骨を増やすことができます。これにより、安定した高さの骨を確保し、インプラント治療が可能となります。
当院では、これらの手術に加えて、骨の再生を促進する治療法である「GTR」も採用しています。